ホンモノ対談Vol.1『リポタッチ』プロデューサー篠崎 功 × 『Homono』映像作家 西端 実歩

更新日:1月4日



Honmono協会が美容液『リポタッチ』のPVを共同制作させていただきました!


PV制作完成に至るまでの軌跡を『リポタッチ』プロデューサー 篠崎 功さんと『Honmono協会』映像クリエイター 西端 実歩さんとの対談形式でお届けします!



ハリウッド大学院大学香粧品学客員教授 

篠崎 功


大学や専門学校で香粧品学を指導する傍ら全国で美容セミナーを主催する。


スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、美容ツールなど幅広い情報をツイッターで発信するインフルエンサー。

人気美容液『リポタッチ』をプロデュース。




映像クリエーター  西端 実歩


実写、アニメーション、モーショングラフィック全てに対応し、企画から撮影、編集までこなす。業界では希少な、女性オールラウンド映像クリエイター。

​女性の感性を生かし、視聴者に寄り添うような繊細さ、映像美を強みとし、独自の視点で映像を切り取る。

​【公式サイト】https://www.mov-no-mi.com


インタビュアー 結衣


Honmonoチャレンジメンバー第1期生として、ライティングや編集を学ぶ。実戦経験が認められ、Honmono@コラボメンバーに昇格。

今後、インタビューや写真撮影のスキル習得にも力を入れていく若き女性ライター。




リポタッチPV「変身」kyokaさん篇



“本当に肌に良いもの” を追求した先に生まれたシンプルケア


結衣

今日は本当にありがとうございます。

PV制作についてお聞きしたいことはたくさんあるのですが、まずは『リポタッチ』の商品開発に至った背景についてお聞かせください。


篠崎さん

はい。

実は、結構偶然だったんですけど、とあるメーカーの社長さんと僕が、専門学校で化粧品を教える講義をしていたんです。その時に互いの”化粧品やマーケティングに対する考え方” がすごく似ていたので、「じゃあ一緒に何か良いものを作ろう」ということで始めました。


結衣

なるほど!

『リポタッチ』の「本当に良いものを、シンプルな方法で」というのは、お2人で考えられたコンセプトですか?


篠崎さん

そうですね、とにかく「演出的な成分は一切入れない」と決めていました。


美容液は消費者ウケの良い成分をほんの微量ずつ配合して「美容成分てんこ盛り!」みたいに見せることがよくあるんです。でも、そういった意味のないことはせずに、本当に肌に良いものを作って、マーケティングは地道にやっていこうということで始めました。


結衣

純粋なものづくりの想いから始められたんですね。

実際に化粧品を作るとなると、まずは何から始めるのでしょうか?


篠崎さん

化粧品は、中身で勝負する「品質重視」の商品と、マーケティングで勝負する「演出重視」の商品の2通りあるんです。


僕は前者をとりましたので、シンプルで効果的な化粧品を作ることに時間を掛けました。

ただ、いくら良い化粧品であっても「品質にこだわりました」だけだと全然売れないんですよね。



試行錯誤を繰り返して見つけたツイートのコツ


篠崎さん

全く売れない期間が、約4年間ありました。

もう、全然売れないんですよ(笑)


西端さん

そんな時期があったとは、、意外でした。その頃から、TwitterでPRをしていたのですか?


篠崎さん

はい、もうTwitter1本です。


結衣

4年間 “魅せ方” を試行錯誤されていた中、何が決め手となってガラッと変わったのですか?


篠崎さん

実はすごくシンプルで。

”短くてキャッチーな文章” をツイートし続けた時期に、約3ヶ月間で、約2万人フォロワーが増えたんです。


僕は理系の人間で、ついつい理屈っぽくなってしまって文章が長くなるんです(笑)

これいちばんダメなんですよね。


西端さん

確かに、女性って理屈っぽい文章は結構苦手かも(笑)

伝えたい情報はたくさんあり、ツイートに盛り込みたくなってしまうところを削って削って、という感じですか。


篠崎さん

そうなんです。どちらかというと削るほうが大事です。

その甲斐もあり、Twitterを始めて4年、やっと目に見える成果が出始めました。


西端さん

4年。。。積み上げる時の我慢というか忍耐力がすごいですね。


篠崎さん

はい。本当、大事なのは忍耐ですよね。


西端さん

Twitterを覗いても『リポタッチ』は良い口コミばかり。

Twitterの強いところは “第三者が宣伝してくれるところ” ですよね。


篠崎さん

そうですね。

リアルな声として拡散されるところがTwitterの良いところです。

PRの面ではとても良いツールだと感じています。



動画を通して伝えたかったのは、ブランドの ”世界観”


結衣

こだわりの『リポタッチ』という商品が出来て、今回のPV制作に至った背景についてお聞かせください。


篠崎さん

Twitterだけである程度売上が立ってきたところで、「次のステップにどう行くか」を考えました。


化粧品業界でよくあることですが、1つの商品が売れるとすぐラインナップを揃えてあれもこれも売ろうとしたり極端なセールを始めたりします。僕は”信頼やブランド力が落ちるマーケティング”は絶対にやりたくないと思っています。


僕自身のブランドなので、短期的に見て売上が向上しなくても構わないので、長期的に見てイメージ向上や信頼獲得に繋げるという目的で、「プロモーションビデオ」がいちばん良いかなと思ったんです。


結衣

そういった面では確かにプロモーションビデオが適していますね。

動画を作る上では、どのような点を大事にしましたか?


篠崎さん

“『リポタッチ』には、逆に注目させない” イメージキャラクターである杏香さんの魅力が伝わったり、全体的に良い雰囲気であったりすれば、『リポタッチ』のイメージも必然的に上がってくると考えました。


「化粧品のプロモーションビデオ」ではなく、「イメージキャラクターのプロモーションビデオ」になっても良いなという気持ちで制作しましたね。


結衣

確かに杏香さんの姿が忘れられないような仕上がりになっていますよね。

最後に『リポタッチ』という名前が出るまでは「これ、何のCMだろう?」と惹きつけられるような動画でした。


西端さん

女性は「直感」重視、男性は「スペック」重視。だから、潜在意識に刺さるようなすごく良いプロモーションだなと思いました。


篠崎さん

結局、人を感動させるのは、人がいちばんなんですよね。


結衣

今回、女性をターゲットにしたPV制作にあたり、西端さんのような女性のディレクターというのは結構良かったり?


篠崎さん

それはもうすごく良かったですよ!


西端さん

ありがとうございます〜!



きっかけは1通のダイレクトメッセージ


結衣

イメージキャラクターとして杏香さんを選んだきっかけについてお聞かせください。


篠崎さん

実は杏香さんは結構前からリポタッチを使ってくださっていて、僕のTwitterをフォローしてくださっていたんです。


ある日、Twitterのダイレクトメッセージで「リポタッチですごく肌が良くなった」というお礼の言葉をいただき、「こういうことを直接言ってくださる方もいるんだ」と思いました。


その後、PV制作にあたり、イメージキャラクターの考案中「そういえば……」って。


結衣

わ〜!すごい!


篠崎さん

杏香さんにお願いして、すぐにOKを出してくれました。

本当の愛用者の方がイメージキャラクターというのは、すごく良かったと思います。杏香さんとは、タイミングとご縁が重なったなという感じでした。



『Honmono協会』との出会い


結衣

商品をこと細かに説明するというよりは、世界観やブランドの魅力を伝える動画制作をするにあたり『Honmono協会』へのご依頼はどういった流れだったのでしょうか?


篠崎さん

制作会社をいろいろと検索した時、パッと見た感じ “男性的な感性” の制作会社が多かったんです。


そんな中、『Honmono協会』の動画は“女性的な感性”が反映されていて化粧品のPVにうってつけだと思いました。

あとやっぱり、”がんじがらめの組織” ではなく、”個人で活躍されている方が集まるアットホームな雰囲気” を感じて、楽しく仕事ができる気がしたんです。


三井所&長根(近くで聞いていた代表とプロデューサー)

ありがとうございます!(敬礼)


結衣

みんな幸せな気持ちになっております!


三井所

篠崎さんからDMをいただいたのですが、それこそ私がバリバリ理系の人間だったので、、。

もう、すぐに感性豊かな長根と西端に相談しました!(笑)

直感が当たっていて良かったです。


結衣

篠崎さんと三井所さんが理系のお2人。

それはそれで素晴らしいものが出来ていたと思うのですが、今回は、”動画の世界観” や “女性の感性” を評価して、ご依頼いただいたのですね〜!



イメージを動画にする、初めての挑戦


結衣

実際のPV制作はどのように進んだのかお聞かせください。


篠崎さん

そうですね、僕の性格上「任せっきり」というのが嫌で嫌で仕方ないんですよね。

自分のブランドなので、全て関わりたいと思っているんです。


だから、今回のPVも企画の段階から参加して、撮影時も自分でしっかり見ておこうと思って。


結衣

西端さんは今回の映像制作にあたり、こだわりの点や「ここだけは絶対に汲み取って反映させよう」と意識的にしていたことなどはありますか?


西端さん

篠崎さんから「化粧をしていない杏香さん」と「化粧をした大人な杏香さん」どちらも入れたいというのは企画の段階から聞いていました。


篠崎さん

ですね。西端さんから「大胆に変身させよう」という意見をいただいて、それすごく良かったです。


西端さん

あの赤いドレスも良かったですね!ひらひらした動きがよく出ていたと思います。


結衣

すごく華やなドレスで、ガラッと視覚からも変化が伝わりましたよね。



現場で光ったクリエイターの “提案力”


結衣

制作の過程でいろいろあったかと思うのですが、ディレクションや企画、撮影、編集において満足度の高かった点、改善点などについてお聞かせください。


篠崎さん

やっぱり ”提案力” ですかね。

思っていたよりもすごく良いものを提案してくれました。

あと撮影スタジオのことなど、僕は全然わからなかったので、素敵なスタジオを用意してくれて良かったです。


西端

スタジオは無駄なものは入れず、杏香さんの人柄が映える場所を選びました!


篠崎さん

ありがとうございます。

撮影時も杏香さんの髪の毛やドレスの動きをよく出してくださって、三井所さんが。


汐理さん

ここに送風技師の三井所さんが(笑)


(なぜかカメラ目線の三井所)


西端さん

一瞬で風を調整してました(笑)動きが出たので、風はあって良かったですね。


篠崎さん

本当にあって良かったですね。全然違いますよね。



「やる!」クリエイターのひとこえ


結衣

あと、カメラを一気にスライドさせる映像が印象的でした。


篠崎さん

それ、僕いちばん気に入っているんです。