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執筆者の写真原 桜花

Honmono Voice #12 石田 智裕(いしだ ともひろ)

“Honmono voiceの帝王”を自称する石田さんの、待望の新作(本人談)だそうです。

なにを仕事にするか。なぜ仕事をするのか。

学生はもちろん、仕事歴20年みたいなベテラン勢にとっても、考えだすと難しいテーマです。

そんな永遠のテーマともいえる答えを、我らが石田さんがあっさり出してくれました。

2021年9月7日


好きなことを仕事にする?


「好きな事を仕事にしよう!」という言葉を最近よく耳にします。

とても響きのいい言葉ですよね。

でも、本当に好きな事を仕事にしたほうが良いのでしょうか?


私自身を振り返ってみると――。


私は「数字を見て分析すること」が得意です。

ただ実は、特別好きというほどでもないです。


私は「黙々と単純作業を行うこと」が得意です。

とはいえ、ビールほど好きではありません。


私は「遠くに行くこと」よりも「早く行くこと」のほうが得意です。

でも、BiSHの方が圧倒的に大好きです。


好きなこと、他にもたくさんあります。


私は人と話すことが大好きです。

私はムダなことや、ムダな話が好きです。

なにより、私はキラキラした世界が好きです。


幸せな人生に向けて、大切なこと


さて、私は主にWeb広告運用代行の仕事をしております。

1人で広告の成果(数字)を集計、分析し、よる効果的な方向に改善するために、新しい広告を黙々と設定する仕事が多いです。

しかも、仕事場は自宅の隅っこか、窓のない地下オフィスです。


そもそも、今これを読んでいただいているあなたは、なんで仕事をしていますか?

私は「お金があったほうが人生の選択肢が増える」と考えており、「お金を得るには仕事をすることが確実」だと思っているからです。


本題に戻りましょう。


ようは、私は「好き」ではなく「得意なこと」を仕事にしました。

むしろ、「好きなこと」はプライベートのほうで時間を費やすことにしています。


でも今、私は胸を張って言えます。

「幸せです!!」


ただ一方で、好きなことを仕事にしている人に対しては、とても憧れがあります。

だからこそ、幸せな仕事人生を送るために、いや幸せな人生を送るために。

私はこう思います。


自分の人生にしっかりと責任を持って、

世間の大きな声やキレイな言葉に惑わされず、

自分のやりたいようにやりましょう!




仕事って「幸せになるためのツール」ぐらいでもよくないですか?

※写真はイメージです

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